海外でも人気の125ccスクーター

ヤマハのNMAX125は高性能な走りと優れた燃費、エコ機能を両立させた、次世代型のスポーティなスクーターです。
欧州など海外でも人気のMAXシリーズのDNAを継承する、125ccの原付二種スクーターとして注目のモデルとなっています。

最大の特徴はエンジンで、精悍な走りと、高燃費・エコロジー性を両立させた水冷124ccのBLUE CORエンジンを、国内モデルでは初めて採用しました。
BLUE CORエンジンは、ヤマハが2014年から採用している高性能エンジンで、高い燃費効率、冷却性、ロスの低減にこだわって開発されています。

高燃費の秘密はVVA(可変バルブ)機構。
吸気バルブの働きを、低中速域と高速域で切り替えることで最適なレスポンスを引き出し、低・中速域では高燃費を、高速域ではスムーズな加速を実現しました。
また、混合気のタンブルを促すポートと燃焼室、FI(フューエルインジェクション)などが相乗効果を高め、心地よい走りが楽しめます。
さらに摩擦ロスを抑えるシリンダーやアームを採用し、軽量化と燃費向上性能を高めています。
フレームはねじり剛性の高い新設計のものを採用し、走行性能、運転性能ともに優れた性能を発揮します。

足回りにはABSが標準装備されているのも、大きな魅力です。
NMAX125のために開発した13インチタイヤに、前後のディスクブレーキにはABSを装備し、安全性にこだわっています

ブーメランモチーフのダイナミックなデザイン

デザインもダイナミックかつシャープな、MAXシリーズのシンボルであるブーメランモチーフを採用し、前後のタイヤに比べて、ボリューミーなボディとの組み合わせが、絶妙のバランスで個性を添えています。
フロントにはMAXシリーズ共通の二眼ヘッドライトを採用し、ハイビーム時では中央のビームが光って3灯となる独特のデザインが精悍さも強調されています。
テールランプには、ライン状に点灯するLEDストップランプを取り付け、後続車の目視確認性を高めました。
メーターは立体的なフォルムのフル液晶マルチファンクションメーターを採用。

シートは厚みのある2段シートで、フィット感バツグンです。
一人乗りはもちろんのこと、タンデムでも快適にすわれるシートとなっています。
さらに、ていねいにステッチされた上質レザー調のシートが高級感を演出しています。

車体重量は127キロ、シートの高さは765ミリです。
一見するとスクーターにしては高めですが、実際に乗ってみると足つき性がよく、快適なライディングポジションで走行できます。
本体価格は32万5000円(2018年現在)です。

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