カワサキW800の特徴はクラシックバイクの王道であること

カワサキW800の特徴を思い浮かべますと何と言いましてもクラシックバイクの王道であるということが浮かんできます。
クラシックバイク特有の渋いカッコよさにトラディショナルを感じるという人は多いのではないでしょうか。

そして古き良き時代を思わせるようなレトロ感もクラシックバイクならではのものです。
そんな素敵な雰囲気に魅かれてカワサキW800を買ったという人もいるでしょうし購入を考えている人もいるでしょう。
または乗らないけれども見ているだけで幸せという人もいるかもしれません。
そんな皆さまとカワサキW800の魅力をたっぷり見ていきたいものです。

人気の理由はエンジンの鼓動を感じられるから

カワサキW800は人気の高いクラシックバイクですがその人気の理由が何なのか考えてみましょう。
人それぞれの思いは違うでしょうが多い意見としてはやはりクラシックバイクならではのエンジンの鼓動を感じられるからという意見が多いです。

独特の鼓動のサウンドが「ドコドコドコ」と聞こえてくるのは走行を始める時でしょう。
このサウンドを聞きますと「バイクに乗っているのだなあ。」と認識できると思う人は多いいのではないでしょうか。
それに加えてクラシカルな外観や加速したいときにきちんと加速が出来るという乗り手の希望を叶えてくれる素直さが好きと思える人は多いです。

歴史はどうなっているのか調べてみよう

このカワサキW800が発表されたのは2010年のヨーロッパでのことでした。
なぜ日本のモデルなのにヨーロッパで発表されたのかといいますと海外輸出向けのモデルだったからです。
その後日本向けのモデルとして発表されたのは2011年の2月のことでした。

このWシリーズは当時としては2年ぶりの復活で車体の変更は大きなものではありませんでしたがクラシックバイクの王道であることを意識してバイクの各部が作られています。
2016年にファイナルエディションとしてヨーロッパ、日本仕様のものが発表され残念ですが全国のファンに惜しまれつつも製造終了となったのです。

スペックはどんな感じなのか

ではカワサキW800のスペックはどのような感じになっているのかご紹介しましょう。
フレーム形式はダブルクレードルで全身、全幅、全高は2,180mm×790mm×1,075mmです。
軸間距離は1,465mmでシート高は790mm、エンジンの種類は弁方式 空冷4ストローク並列2気筒 SOHC4バルブになり総排気量 は773cm³で車両重量は 216kgになります。

このスペックを見てもカワサキW800がクラシックバイクの王道であることがよくわかります。
多くのクラシックバイク好きの人に支持されているこのバイクは残念ながら製造終了になっていますので購入したい場合は中古バイクでお買い求めになると良いでしょう。

Close