カワサキNinja H2Rの特徴は998 cm³並列4気筒スーパーチャージドエンジン

カワサキNinja H2Rの特徴は998 cm³並列4気筒スーパーチャージドエンジンです。
どのようなエンジンなのかここでご紹介しますとNinja H2のスーパーチャージャーエンジンは協働設計で関わったのは川崎重工ガスタービンや機械カンパニーでした。
さらに航空宇宙カンパニーや技術開発本部も関わり共同で開発したものです。
効率の高いスーパーチャージャーが作られてモーターサイクルのエンジンが生まれかわり素晴らしい加速度が付けられました。

このようにしてできた自社製のスーパーチャージャーはレベルの高いものになりどんな時でもスムーズに動くようになったのです。
そして幅広いパワーバンドがつくられてどんな回転をしていても加速力の強さが変わらない構造になっています。
効率性が高いのでインタークーラー不要ですから重量は軽くなりスペースも広くなりました。

オーリンズ製TTX36リヤサスペンションが人気の理由

人気の理由のオーリンズ製TTX36リヤサスペンションをご紹介しましょう。
オーリンズ製TTX36リヤサスペンションは2017年モデルから採用しているもので高性能、高品質になっています。
スポーツ走行時はもちろん街乗りでも乗り心地が快適になる機能でどんな走行の時でも安定した走りを提供できるのです。

ツインチューブ構造という独自のものであるオーリンズTTX36ショックユニットはシリンダーの中のオイルをそのまま押し出したり戻したりできます。
またシリンダートップというシリンダーヘッドとオイルリザーバータンクの中間地点に内蔵されているのが減衰力発生機構でユニット内のコンパクト化と軽量化に寄与するのです。
そしてフリクションロスを減らすTTX36という構造がスムーズに衝撃を吸収しますのでガスによる圧力が軽減されます。

歴史についても知っておきたい

カワサキNinja H2Rはかつて川崎重工業内の川崎重工業モーターサイクルとエンジンカンパニーの連携で作った4ストローク採用の輸出市場向けの大型二輪車です。
今は日本で作られているのは市販用のバイクではなくレース用のバイクのみになっていて市販用は何処で作られているかと言いますと海外で作られているので逆輸入という形で取り寄せられます。
この製品はカワサキのバイクの中でも歴史的にも重要な製品であるためにリバーマークという歴史的に重要とされる製品に与えられるマークが付けられていることでこのNinja H2Rが社内でも極めて大事な製品であることがわかるでしょう。
社を挙げて作られた伝統的なバイクと言っても良いほどの製品なのです。

スペックを紹介しよう

ではカワサキNinja H2Rのスペックですが全長×全幅×全高2,070mm×850mm×1,160mmでシートだか830mmです。
排気量は998cm³でエンジン種類は水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブで車両重量は216kgになります。
こういったスペックを知っておくとカワサキNinja H2Rを身近に感じられるでしょう。
参考になさってください。

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