街なかをさっそうと走るマジェスティS

ヤマハのマジェスティSは、街なかを走るのに最適な155ccのスクーターです。

最新モデルが2018年2月に発売となりました。
フロントマスクのデザインが刷新され、精悍さを強調する表情となっています。
炯々と輝くLED式ヘッドランプは、鋭い印象。
夜間走行でも安心のプロジェクタータイプのハイビームと、リフレクタータイプのロービームで、異なる表情を生み出しておりシャープな印象を強めています。
テールランプはLEDを帯状に配列した美しいラインを作っており、インナー塗装による仕上げがおしゃれ。

また新モデルから、フロントポケットに電源ジャックが取り付けられており、スマートフォンなどの充電ができるようになってさらに便利になりました。

カラーは洗練されたイメージのホワイト、精悍なマットダークグレー、アーバンなブルー、赤とのコントラストが美しいブラックの4色が用意されています。
2018年現在のメーカー希望小売価格は、34万5000円(税抜価格)です。

小気味良い走りと安定性を両立

エンジンは街なかから高速道路まで、力強く走ってくれる水冷4ストロークのSOHC単気筒を採用。
最高出力11kW(15PS)とたっぷりとしたトルク、颯爽とした走りを実現しながらも、振動が少なく快適な乗り心地を保ってくれるのが特徴です。
日常使いとして気軽に利用でき、燃焼の良さも魅力となっています。

ブレーキは前後とも、安全走行をしっかりとサポートする油圧式のディスクブレーキで、267ミリ経のウェーブ型をしたフロントディスクと、245ミリ径のリアディスクの組み合わせで、バツグンのコントロール性能を発揮します。
タイヤは優れたグリップ性能の専用タイヤを開発し、接地面が広く安定した操作性を実現しました。

サスペンションはリア部分はマスの集中化を図り、スペースを有効に使えるモノクロスサスペンションを採用。
水平に配置するミッドシップダンパーのショックアブソーバーが、タンデムツーリングでも、快適な座り心地を提供してくれます。
メインシートは広々としており、好みのポジションでライディングできるように工夫されています。
乗り降りがしやすいように、フットスペースもフラットで広々としているのも特徴です。

コクピットには見やすくデザイン性の高い3連メーターを採用し、センターはアナログ表示のタコメーター、サイドにはデジタル式のスピードメーターと、燃料メーターに、時計もついていて便利です。

フロントポットの収容量は約2.6リットル、シート下のパーソナルスペースもヘルメットや雨具など収納できるように、十分なスペースが設けられています。
メインスイッチに連動して作動する、自動オープン機能で開け閉めが簡単なのも魅力です。
使いやすさにこだわり、日常使いに最適なモデルに仕上がっています。

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