ヤマハXJR1300の車種

ヤマハXJR1300は1250ccという排気量になるのでヤマハのバイクでは排気量1001cc以上の車種に分類されています。
XJR1300はXJR1200のモデルチェンジ版ですが排気量の方は1250ccに増やされていますのでパワーアップさせたかったのでしょう。
メッキシリンダーに変更して放熱効果も高められているところからもその姿勢は窺えます。
因みにエンジンはXJR1200の物と同じです。

XJR1300の特徴は堂々としたフォルム

XJR1300の特徴は堂々としたフォルムでしょう。
力強く雄々しい姿はさっそうとしていてまるでレーサーのような感じに見えますしヤマハ独特のおしゃれでスマートな雰囲気にも心奪われます。
このような堂々としたフォルムのバイクというとやはりこのXJR1300以外にはないという気持ちにもなりそうです。
特にステキと思えるのは後ろから見るテールライトのデザインでヤマハならではの個性を打ち出しています。

人気の理由は加速性能の良さ

XJR1300の人気はものすごいものですがその理由を考えてみますとやはり加速性能の良さではないでしょうか。
高速で安定して走れるのはバイク好きのライダーにとってはこの上なく嬉しいことでバイクに乗っているという高揚感が抑えられないほどになりそうです。
特に高速のバイクが好きという人に年齢を問わずに支持されています。
そして高速運転の時のサウンドの良さもヤマハのバイクならではの魅力でサウンドを聞いているだけでも心が騒ぐという人も多いでしょう。

歴史も見てみよう

XJR1300は1998年に発売されました。
XJR1200のモデルが元の形でしたが2000年以降には様々な改良がなされて現代に至っているのですがその改良の歴史を辿ってみます。
まず2000年には約200箇所の改良がありアクセルレスポンスが良くなり足回り中心に8kgの軽量化が図られたのです。
2003年にはサイレンサーを採用して騒音規制に対応しさらに2kgの軽量化も達成しました。

2006年には平成19年排出ガス規制に対応するためにFIを採用し同型のエンジンとしては初めての試みを果たしたのです。
またサイレンサーとしては排気デバイスEXUPが採用になり両側ではなく右側集合となりました。
2017年には日本国内での生産終了となりましたが海外ではまだ作られていてプレストコーポレーションという会社では逆輸入も行っています。

スペックはどのようになっている?

スペックはどのようになっているかといいますと全長×全幅×全高をまず見てみますとそのサイズは2175mmx765mmx1115mmとなっています。
シート高は795mmで車両重量は245kgです。

エンジンは4ストローク空冷・並列4気筒で前のモデルのXJR1200を受け継いでいる形です。
そして総排気量は1250ccで燃タンク容量は21Lで和えんプレミアムガソリン指定になっています。
こういったスペックからも大型バイクの雄々しい姿が窺えるものです。

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