ハーレーダビットソンFLSTC ヘリテイジ・ソフテイル・クラシックの車種

バイクに慣れていない人だとバイクの車種とは何の事なのかよくわからないという人もいるでしょう。
その車種について説明しますと車種は排気量別に分類するときのバイクの名前と言ってよいかもしれません。
たとえばハーレーダビットソンFLSTC ヘリテイジ・ソフテイル・クラシックですと排気量750cc以上の車種として分類できます。
因みにFLSTC ヘリテイジ・ソフテイル・クラシックは1987~1999年式と2000~2006年式と2007年~2015年式、2016年~2017年式というように分けることもできるのです。

ハーレーダビットソFLSTC ヘリテイジ・ソフテイル・クラシックはノスタルジックな雰囲気が特徴

ハーレーダビットソンFLSTC ヘリテイジ・ソフテイル・クラシックの内部は最新式になっているのですがその外装はというと何ともノスタルジックな雰囲気が特徴でどこか懐かしさを感じるものです。
このモデルは『遺産』と名付けられているのですがその内部にはECMというコンピューターが内蔵されていますので最新式のバイクと言ってよいでしょう。
それでも外装のみを見るとそのような最新式の技術が搭載されているようなロボット的な雰囲気はいっさいなく現代というより古き良き時代を思い出させるようなレトロ感さえ漂う感じです。
この何とも不思議な雰囲気が特徴的なモデルなのでレトロ感を好む人に支持されています。

人気の理由は何?

このヘリテイジの人気の理由は何であるのか考えてみますとハーレーの昔の人気モデルを思い出させるところにあるのかもしれません。
その昔のハーレーの人気モデルというと1960年代のハーレーの人気モデルFLHFではないでしょうか。
ハーレーファンの人であればすぐにわかるようなハーレーのバイクそのものを物語っているようなモデルがFLHFです。
このように考えますとヘリテイジはFLHFの伝統を受け継ぐモデルとして人気があるといっても良いでしょう。

歴史を辿ろう

ではヘリテイジデビューの1986年からの歴史を辿ってみましょう。
ヘリテイジはデビュー当初から頭角を現し他のモデルを押しのけてベストセラーモデルとして君臨していました。
といいますのもこのモデルにはハーレーのメーカーとしての心が受け継がれていたからでしょう。

先ほど書きましたように往年のモデルに似通った作りでしたからハーレーを愛するファンの心を一瞬にしてとらえたのではないでしょうか。
そんなFLSTCヘリテイジ・ソフテイル・クラシックは2017年まで製造され2018年になるとFLHCヘリテイジ・ソフテイル・クラシックが製造されました。

FLSTC ヘリテイジ・ソフテイル・クラシックのスペック

スペックをご紹介しますと全長は2,405mmで全幅955mm、全高は1,408mmです。
そして車両重量は341kgになりエンジン型式はAir-cooled, Twin Cam 96B、排気量1,584ccになります。

ハーレーの魅力そのものヘリテイジ・ソフテイル・クラシックですから独特のサウンドを響かせてバイクの旅に出るのも良いかもしれません。
この記事を参考にバイクライフをお楽しみください。

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