練習車
筆者が、はじめて400CCの二輪をのったのは教習車のCB400がはじめてでした。
教習車なのでデチューンというか低回転でもエンストしないようにセッティングしてあるので、CB400性能がよくわからん感じだったのです。
なにより、バイクというより原付にもあまり乗った経験がない筆者には、400CCはいきなりすぎました。
だから、性能うんぬんは良く覚えていない。教習課程をこなすのに必死だったのですが。
免許取得後は、はじめての400CCはホンダのブロスでした。
wikiによるとブロスはかなり古いバイクで、NC25Eエンジンが搭載されており、水冷OHC3バルブV型2気筒です。
1988年に発売されて、コンセプトがふつうのバイクであったと言います。
当時のことは良く知らないがレーサーレプリカが全盛だったようです。
このオートバイの特徴はアルミフレームらしいのだ。たしかにCB400と比べると重量が10kほどちがいます。
教習所のCBよりも軽く感じるわけですね。
まあ、教習所のCBはエンジンカードやらランプやかなり重装備であるから当然かもしれません。
さらにこのブロス、リヤタイヤがかなり太いんです。400CCのバイクとしてはかなり太い方になっています。
さらに片持ちリアスイングアームです。これって最近だとそんなにめずらしくないんですよ。
でそれから乗った感想ですが、当たり前ですが250より速くなっています。
250から400へステップアップしていった筆者ですが、250のことはまた後で話すとして…。
ニュートラルからクラッチをつないだ感じも重みがあります。
といっても大型にくらべればたいしたことないんでしょうけど。
スピードの味わい
それから、筆者はよくやるんですがといってもあまり大きな声でいってはいけませんが、かなり見通しのよい長い田舎のみちで、アクセルを短い時間であけきってしまうと、250ではなかなか加速がついてきませんが、400というかブロスの場合5000から6000くらいだと、かなりハイスピードにすぐに達する感じが味わえるのが250と違います。
これまた当然なんですけどね。
しかし、筆者のように中型二輪免許しかないものの視点ではなしてますのであしからず。
250だとかなりおくれて加速がついてきます。
しかし、それがだめかというと普段の路上でアクセルを全開であけることが出来るなんて400くらいまでじゃないかと思います。
間違ってたらすいません。
そういう楽しみを味わうなら250から400かなと思っています。
ただ、高速道路なんかはやっぱりしんどいですね。
大きめに開け続けるのは腕がつかれますから。
というか高速道路で250や400が走っているのをめったにみません。
いや特にネイキッドの250はありません。
まあ、これが600ぐらいになるとアクセル全開あけなんて出来ないだろうと思うし、それはそれで、ちがうたのしみなんだろうと想像しています。
しかし、ニュースで見たり聞いたりするバイク事故は、暴走族や若者の無謀な運転を除いて、だいたいリッターバイクではないでしょうか。
プロの方でもリッターバイクで命を落としたりするのを聞くと、筆者は600から800くらいがいいのではと思っているのです。