少し前のバイク

立ちごけ4回の内、2回のお話というかいいわけを書いてきましたが、3回目のおはなしに入る前にそのときのっていたバイクの話をきいてください。
筆者が普通二輪免許を取得後にはじめてのったのがこのホンダVTZです。
これは父親のものでありツーリングを父親といったからになります。
このVTZはホンダサイトによると1988年製造だそうです。
20年以上も前のバイクです。

DOHC・90度Vツインエンジンとうさいである。
このVTZはなぜか6速変速になります。
250でトルクもそんなにないのに、6速もいらないんじゃないと思われる方もいらっしゃるとおもいます。
そう思った方は正解です。
実際5速あたりからほとんど加速はありません。
高速走行時に6速にいれるくらいでしょうか。
それと、もうひとつ注目点があるんですよ。
エンジン回転計がなぜか1万4千近くあります。

メンテナンス不足

まあ、このバイクの特性が高回転型なので回転をあげてのるのでいいのですが、しかしなんせ古いマシンなので1万2千くらいで、計器まわりの振動がひどくあまりこの域まであげることはほとんどありません。
しかし、免許取得後このくらいが一番よかったかもしれません。
シート高や車重を考えると筆者の体格でも余裕過ぎるくらだし。
しかし、なにぶん古いので電気系統があやしいです。

接触がわるいと思うのだがたまにバッテリーとの接続が急に切れエンジンがかからなくなるります
ツーリング中突然来るもんだから、大変です。
しかし、電気系統以外の内燃機関系はいまだに健在です。
さすがホンダかと思うしこのへんはホンダは信頼できます。
しかし、車にしろ、二輪にしろ古くなると電気系統しいては計器があやしくなりだすのは共通している気がします。
このVTZ以外の父の持ちバイクで250でやはり20年以上の前のバイクを運転させてもらった時はおどろきました。
エンジン回転メーターが最高回転のレッドゾーンで止まらず、なぜか一周するのです。
これは、おどろきを通りこして笑いがでてきます。

さらに、スピードメーターはゼロを指したままで動きません。
自分がいま何キロくらいで走っているかわからないからこれは不便です。
しかし、このバイクのいいところは先ほどはなしたブロスとちがいシフトがかなり気持ちよくチェンジできます。
この点だけはお気に入りで。
バイクは、気に入らない点が必ず一台にあるものです。

ずいぶん引きずったが、立ちごけ3個目はこのVTZで起こってしまいました。
今回はまさしく本当の立ちごけです。
それは、ツーリングの帰りまわりは暗くなっていたと思います。
信号待ちをして、右足から左足に変えようとした時、右足がでなかったんですよ。
ツーリング時にすそがゴムタイプのもののズボンをはいていたので、そのゴムがおそらくシフトギアのどこかにひっかかってしまったんです。

当然、右足がでないのでそのまま転倒ですよ。
しかも近くにくるまがいるのに。
しかし、その道は横が田んぼだったのでわら状のものが、運よくしいてあったので怪我当はありませんでした。
しかし、クラッチレバーが曲がってしまいました。

Close