ホンダとの関わり

白と黒のバイクさてさて、KTMのつづきですがよろしくお願いします。
オフロードバイクを古くから製造していましたが、近年はロードレースにも参加しているようです。
そのため、ライナップにもスーパバイクやネイキッドも用意されているみたいだ。

つぎに、アジアのバイクでは台湾メーカーに注目してみたい。
実は台湾のオートバイメーカーは日本のメーカーとつながりが深いようだ。
台湾メーカーにはキムコやSYMといったメーカーがあるようだ。

キムコは、ウェブサイトをみるとラインナップとしては50から250CCのバイクが用意されてある。
50CCは日本でいう原付のようにみえるし、250CCでは、スクーターのようなフォルムとなっているみたいだ。

台湾最大のメーカーでホンダと提携の過去があるみたいだ。
技術供与によって製造をおこなっており現地においてホンダブランドのバイクを販売していたようだ。
現在は提携を終了している。
本田宗一郎との有名な名言がのこっているのを思い出した。
自叙伝にのっているらしいのだが、ホンダの技術供与によってキムコがそれなりの技術水準をもつようになった時、
本田宗一郎を招いて感謝の意を表していたそうだ。

いい話ですな。実際、確実に成長しているようでwikiによるとヨーロッパを中心に世界50ヶ国に年間30万台を
輸出しているようだ。のちのちは、リッターバイクのような高排気量のスーパーバイクの製造をはじめ、
レース競技にも参加するようにもなるのだろうか?

三輪や二輪

さて、もうひとつのSYMのほうだが、これまた先のキムコと同じくホンダとの技術協力で生産をはじめたようだ。
ただ、こちらは四輪の方のライセンス生産をおこなっていた。

アジア編のオートバイの最後に少しコネタ的な話です。それはツゥクツゥクである。
現在は、タイやラオス、中国、フィリピンなどでタクシーとしてりようされている三輪ののりものである。
しかし、もとは日本製のいわゆるオート三輪である。

オート三輪は、日本では古くからそんざいし噂によるとカーブを曲がるたびにこけていたという噂が
あるが真意のほどはわからない。ただ、不安定なことはあしかであろう。
現在のトライクのような安定性はないと思われる。
オート三輪は、古い車を収集している資料館で実物をみたことがあるが、運転席がかなり窮屈である。
急激な方向の変更などはやはり無理である。
しかし、タクシーのようなチョイ乗りてきなものには適しているのであろう。
近年は環境の問題もあいまって2サイクルではなく4サイクル化がすすんでいるようだ。
オート三輪ならソーラー化や電気化もありなのだろうか?

さてアジアのオートバイは日本以外は、まだまだのびしろが多いと思う。
また、昨今のオートバイの変化も日々おこっている。まず、自動車におこっている燃費の向上である。
長く二輪は燃費問題は後回しにされてきたが最近ホンダなどをみると改善が大型二輪でも見られるようだ。
また、筆者はうれしくないが自動シフト化つまりクラッチレスである。
ホンダの一部の大型車両や、ビッグスクーターの大排気量化もそのいったんであろう。
まだまだ、変化し続ける二輪業界から目が放せない。

ここまでアジアのバイクメーカについて語ってきたが、興味を持ってくれた方はいるだろうか?
誰もが思うことだが、日本ではマイナーな物を買うときの心配事の1つに乗り終わった後どうするか?
という問題があると思う。だが、心配は無用だ。

ちゃんとバイクを買い取りしてくれる所はあるのだ。
しかもインターネット上で査定までしてくれるので実際買う前に調べてみてもいいだろう。
そんな便利なサイトを紹介してアジア編を終わりにしておこう。
参考サイト:オンライン自動査定結果|中古バイクの買取、査定はバイクワン

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