ヨーロッパで注目のバイクブランド

ゾンテスは中国のオートバイメーカーのことです。
日本ではまだそれほど知名度は高くないかもしれません。
しかしヨーロッパのほうではすでに高い関心を集めています。

生産そのものは中国で行っています。
しかし販売網は広く欧州のほかにもアフリカでも展開しています。

このゾンテス、日本に上陸したのは2019年のことです。
当初はサブスクリプション型のサービスで展開開始しました。
しかし2020年以降は車両販売サービスも手掛けていきます。

人気車種のカフェレーサー125

ゾンテスでは様々な車種を取り扱っていますが、その中でも人気なのがカフェレーサー125です。
メディアでもしばしば取り上げられているので、目にしたことのある人も多いでしょう。
カフェレーサー125が人気なのは、幅広い層が手軽に乗りこなせる点でしょう。

前後のホイールが17インチなので、成人男性が乗ったとしても決して窮屈さはありません。
一方車両重量は125㎏です。
軽量に仕上がっているので、女性でも無理なく取り回しできるでしょう。

前後シートの容量も十分です。
荷物を積載することもできるので普段の街乗りにもおすすめです。

カフェレーサー125の注目ポイントはタンク容量です。
上位モデルの250と同じスペックで20リットル確保されています。
ですから給油なしで長距離を連続走行できるでしょう。

ネイキッドモデルにも注目

ゾンテスではそのほかにもZT125-G1と呼ばれるネイキッドモデルを販売しています。
トラス型のスイングアームを装備していて、台形のフォルムは近年注目されているネオレトロタイプのモデルといえます。

エンジン排気量は125㏄です。
こちらはボッシュ製インジェクションを搭載しているのが特徴です。
ヨーロッパではユーロ5と呼ばれる排ガス規制があります。
この基準もクリアしています。

最高出力は15PSです。
そこに6速ミッションを組み合わせることで、スポーティな走りを堪能できるでしょう。

燃費に優れた車種が多い

ゾンテスのオートバイを見てみると、先ほど紹介したZT125-G1がヨーロッパの排ガス規制をクリアしていることからもわかるようにエコな車種が多いです。
環境にやさしいバイクで、楽しくツーリングも満喫できるでしょう。

またエコバイクということでゾンテスのオートバイは、いずれも燃費に優れています。
無駄にガソリンを消費することもないです。
オートバイを購入したいけれども、ガソリン代などメンテナンスコストはできるだけ圧縮したいと思っている人にもおすすめのブランドです。
今後日本にも本格的に進出することが予想されているので、ゾンテスは要チェックです。

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