GPX

GPXの特徴

カッコいいバイクがリーズナブルな価格で購入できるメーカーとして人気のあるGPXは、タイのバイクメーカーです。
安さが最大の特徴ともいえるGPXは、若いライダーでも気軽に購入できるようなバイク作りをモットーとしています。

また、バイクの製造開発においては、ベテランのシニアライダーたちからヒアリングやアドバイスを受けながら次世代に向けたバイク作りをするという点も、GPXが心がけている企業理念と言えるでしょう。
買いやすい価格帯、そして乗りやすく取り扱いやすい機能性や操作性がバランスよくそろっているのがGPXなのです。

GPXの歴史

GPXは、2007年にタイで創業しました。
創業当時はバイクではなく四輪のバギーを製造販売していた企業でしたが、2009年からバイク業界にも参入し、タイを拠点として多くのアジア諸国で大きな成功を収めています。

GPXがバイク業界へ参入したきっかけは、モトクロスのバイクを製造したことにあります。
これがタイ国内で大ヒットとなり、GPXの成長に拍車を掛けました。
企業を立ち上げてからわずか8年、そしてバイク作りを始めてからたった6年で、GPXは国内で103万台のバイクを販売するほどの企業となったのです。

ちなみにGPXが拠点を持つタイでは、バイクが国民の移動手段として重宝されています。
バイクの販売台数をメーカーごとに比較すると、1位と2位は信頼性が高く長い歴史と実績を持つホンダとヤマハですが、3位はこのGPXがラインキングしています。
今後はさらに企業の成長を続けながらより多くの車種をラインナップし、タイ国内でバイクと言えばGPXという圧倒的な立ち位置となることを目標としています。

GPXは、日本にも正規代理店があります。
日本への輸入がスタートしたのは数年前という点、そして日本にはすでに多くのバイクメーカーがすでに存在していたものの、圧倒的にリーズナブルな価格帯を武器に、GPXは日本市場でも圧倒的な存在感を見せると予感するライダーは少なくないでしょう。

GPXの人気車種には何がある？

GPXからラインナップされている車種の中でも、250ccバイクなのに購入価格が税込みでも50万円以下と好評なのがレジェンド250ツインです。
ネオクラシックモデルのバイクで、全体的にすっきりとしたコンパクトなで事案に仕上がっています。
250ccの市場にはネオクラシックタイプは少ないため、今後の日本市場での活躍が期待されています。

同じ250㏄バイクでは、デーモンも高い人気があります。
日本にも入荷しているモデルで、洗練されたフルカウルボディにLEDライトを標準装備しているカッコいいスポーツモデルとして人気があります。
こちらもバイクの排気量に対して軽量かつすっきりとしたボディが特徴で、操作性が抜群だと好評です。