ホンダのアメリカンタイプの250ccバイク
レブル250は、ホンダのクルーザー（アメリカン）タイプの250ccバイクです。
2017年4月に最新モデルが登場し、高い評価を得ています。
レブル250の特徴はさまざまですが、特に軽量コンパクトで取り回しが簡単なことと、安定した出力の高性能エンジンが好評です。
最新モデルではシンプルさと、未加工の素材をデザインコンセプトに掲げ、シャープな印象の燃料タンクに、股下でくびれるナロースタイルのフォルムが特徴となっており、全体的にスリムながらグラマラスな印象に仕上がっています。
前後タイヤは16インチの極太を採用し、ブラックに塗装されたエンジン周りもおしゃれな印象です。
重量は168キロと軽量、シート高は690ミリと低い位置にあり、足つき間もバツグン。
ステップは高めに設定されており、楽な姿勢で操縦できるのも特徴となっています。
リア部分を低めに抑えるリアサスペンション、シンプルかつタフネスな印象の45mm径のパイプ形型スイングアームなど、足回りのデザインにもこだわりが感じられます。
低めのシート、イージーライドにぴったりのライディングポジションはビギナーや女性にもおすすめで、街なかを走るのにピッタリ。
もちろんツーリングでも疲れることはありません。
また、大型免許を取得しているベテランでも、セカンドバイクとして心から楽しめるモデルといえるでしょう。
ヘッドライトは135mmの丸型ガラスレンズで、シンプルかつトラディショナルな印象。
コクピットのメーターは、黒の背景色に白文字、ブルーのバックライトでシンプルかつクールなデザインです。
カスタム感の高いデザインとなっていますが、チョッパースタイルのハンドルに交換するなど、さらに自分好みに自由にカスタマイズを楽しむのもおすすめです。
短期筒のDOHCエンジンでエグゾーストサウンドも心地よい
エンジンはCBR250R用エンジンをベースとした、249ccの短期筒のDOHCを搭載。
低回転の力強いトルクから、高回転までの伸び上がりが気持ちよく、短期筒独自のエグゾーストノートも耳に心地よく響きます。
マフラーの内部構造にもこだわり、排気音のパルス感が響くのも特徴です。
車体のカラーは、ビンテージ感がおしゃれなマットアーマードシルバーメタリック、独特の形をした燃料タンクが目立つレモンアイスイエロー、クールなグラファイトブラックの3色が用意されています。
2018年現在のメーカー希望小売価格は49万8000円、ABS仕様車は54万5000円（いずれも税別価格）となっています。
おしゃれで満足のいく走りを実現した、ホンダのレブル250。
純正仕様のまま乗るのも楽しいですが、自分好みのアメリカンバイクにカスタマイズする醍醐味も味わってみてください。