有名なメーカー

日本国内のバイクメーカといえばホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキの4車がほぼ全てと言っても過言ではないでしょう。
しかし、アメリカ合衆国のバイクメーカーは日本に比べるととてもたくさんあります。
小さい会社も含めると30社以上のメーカーがそれぞれオリジナルのバイクを販売しています。

その中でも一番有名なのはハーレーダビッドソン(Harley‐Davidson)でしょう。
アメリカンバイクの多様といっても過言でないほどの有名なメーカーで、世界中にハーレーを愛車に持つオーナーが居ます。
排気量は一番小さいスポーツスターでも883ccあるので、大型免許がないと日本では乗れません。
その昔日本では高嶺の花※だったハーレーですが、大型免許が教習所で取れるようになってから、日本でもよく走っている姿を見かけるようになりました。

アメリカのメーカーといえばボスホス(Boss Hoss Motorcycles Inc.)も外せません。
ボスホスは世界で一番大きなクラスの二輪の市販車を販売している会社です。
よくコタツみたいなバイクと言われているのがこのメーカーです。
忘れてはイケないのはインディアン(Indian Motocycle Company,Inc)。
アメリカの二輪業界では超老舗のメーカーで映画にもなったことがあります。

他には電気バイクを中心に扱っているベクトリックス(Vectrix)などもあります。
国内4メーカーからはまだスクーターくらいしか出てない電動バイクですが、コチラのメーカーからはちゃんとしたバイクが発売されているみたいです。

逆輸入も人気

アメリカのメーカーと言えば大きな排気量のメーカーばかりかとおもいきや、クリーブランドサイクルワークス(Cleveland CycleWerks)という小排気量を中心にラインナップしているメーカーもあります。
忘れてはいけないのは日本のメーカーのアメリカ版です。
ヤマハアメリカ(Yamaha)やホンダアメリカ(Honda)も非常に人気の高いメーカーであり、ここで生産された車両が逆輸入車として日本国内でも非常に人気の高い車両があります。

また海外ならではのメーカーもあります。
エンジンは他社製でバイクを作っているメーカーです。
エリック・ビューエル・レーシング(Erik Buell Racing)はハーレーからエンジンの提供を受けて車両を製造していますが、その車両はハーレーのようなアメリカンバイクではなく、とてもレーシーで洗練されたデザインのネイキッドバイクです。
どのメーカーもゴツゴツとした大きなイメージの車両が多いのがアメリカのメーカーという感じがしますね。

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