インドを代表する自動車メーカー・BAJAJ

インドを代表する自動車製造会社として知られているのが、バジャージオートです。
アルファベット表記にてBAJAJと略されることが多いこちらのメーカーは、インドのムンバイに本社を置いています。
1926年にジャムナラル・バジャージ氏によって設立され、現在に至るまで様々な自動車やバイクを製造販売している人気メーカーです。

BAJAJはインド国内だけでは無く国外にも輸出販売を行っており、二輪自動車から三輪自動車を中心に製造。
世界最大の三輪自動車メーカーとして知られている他、2輪の製造では世界のトップスリーを誇る記録も叩き出しています。
インド国内に留まらず、多くの国で利用されてるバイクを売り出す人気メーカーと言えるでしょう。

各メーカーと技術提携やパートナーシップ締結

よりグローバルに、より進化したバイクを世に販売するべく、技術提携やパートナーシップ締結にも余年がありません。
1986年にはカワサキと技術提携を結ぶことで生産ラインを拡大した他、2020年にはトライアンフとグローバルパートナーシップを締結する等、各メーカーと繋がりがあります。
関連会社は27社にも及び、輸出産業も積極的に取り組むメーカーです。

インド国内の他、メキシコやスリランカ、ペルーやインドネシアなど主に中東を中心に販売を行っており、販売網は世界50カ国ほどに及びます。
輸出モデルはいずれも高品質で、バジャージ財閥を誇る製造販売メーカーとして君臨。
国内ではチャカン、ワルージ、パントナガルの三箇所に製造工場を設け、着実な成長を遂げた歴史的企業として親しまれています。

フルカウルスポーツモデル?人気のRS200

そんなBAJAJの中でも日本国内で非常に人気が高いモデルが、RS250です。
プロジェクターヘッドライトを取り付けた他メーカーではなかなか見られないクールなルックスをしており、一見スポーツモデルと見間違えるようなデザインをしているオートバイになります。

水冷SOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載することで、パワーと加速力も申し分ありません。
低回転域から高回転域までシーンに合わせて幅広く対応し、200クラスとは思えない走りを見せつけます。
軽快な走りができるバイクで最高速度はメーター読み154㎞/hと見た目だけではなく走る姿もスポーツモデルのような爽快さで、ストレスフリーで駆け抜けたいライダーからも人気です。

安定したポジションで走れるように設計されているのも魅力で、長時間ツーリングでもライダーへの負担を軽減します。
シート座面にステップ位置の感覚が広めに設けられているため足回りも快適で、安定したライディングポジションにより多少の風や凸凹道であれば簡単に対応できるでしょう。

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