ドイツ・ベルリンのヘルメットメーカー「SCHUBERTH」

ドイツベルリンに本社のあるSCHUBERTHは、70年という長きにわたり質の高いヘルメットづくりを一番の目的として様々なヘルメットを販売してきました。

高い品質のヘルメットを作るということをコンセプトに、品質重視の社訓は現在も健在、プレミアムヘッドプロテクションテクノロジーという概念を常に持ち続け、製品づくりにこだわりをもっているSCHUBERTHです。

安全性と快適性を最大にするための努力

SCHUBERTHのヘルメットは、製品づくりに「安全性」「快適性」を強く求めています。
実際に着用した時、快適なヘルメットだと感じる作り、万が一という状況に陥った時、SCHUBERTHのヘルメットでよかったと思ってもらえるようにと、日々研究を重ね、競合企業と切磋琢磨してきました。

現在ヘルメット市場の中でもっとも高級な質の高い製品を作るといって過言ではないSCHUBERTHはライダーたちから信頼の厚いヘルメットメーカーなのです。

世界的に有名なヘルメットメーカー SCHUBERTH

国内では近年知られるようになったSCHUBERTHですが、世界的には非常に知名度の高いヘルメットメーカーです。
この企業はBMWの純正ヘルメットを生産していますし、F1レースでも採用されています。

非常にハイクラスな製品を常に作っているというメーカーで、F1ではミハエル・シューマッハが当時契約していたメーカーに違約金を払ってでも、SCHUBERTHのヘルメットに変更したという話も残っているくらいです。

違約金を払っても安全性の高いヘルメットを着用することが、リスクの高いF1では求められたということがこの逸話からもわかります。

SG規格を取得していなかったということで国内に広く知られていなかったようですが、最近の商品はほとんどがSG規格を取得しており、安全性を正確に理解できるヘルメットとなっています。

SCHUBERTHのR1というヘルメット

SCHUBERTHのヘルメットで利用されている人が多くなっているのが、R1ではないでしょうか。

R1の特徴としてはサングラス、バイザーが内蔵されていて、通常のシールド内側に「自由に出し入れできる」というものです。

通勤でバイクを利用されている方は朝夕、バイクに乗る事になりますが、サングラスをかけるのが面倒、苦手という方も多いと思います。
しかしSCHUBERTHの場合、バイザーがあるのでサングラスをわざわざ付けることも、シールドを交換するという手間もありません。

風きり音が非常に抑制されているヘルメット

SCHUBERTHのヘルメットの特徴として、風きり音がかなり抑制されているという特徴があります。
こうしたノイズがないということは、安全性にも深く関与することで、SCHUBERTHのヘルメットの場合、時速100キロ走行時も10で自ベル程度静かになるといわれています。

まだまだ情報が少ないヘルメットですが、この先、安全性の高さ、操作性のよさなどから国内でも注目のヘルメットとなっていくことは間違いなさそうです。

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